早くも第69回心ぴく映画コーナー
早くも第69回心ぴく映画コーナーです。
なんとか月1、出来れば月2でアップしたいと思っている所です。
今回から、☆1つは、まったくお勧めしない映画。
☆☆2つは、1、2か所見るべきシーンはあるが、お好きな人だけどうぞ的映画。
☆☆☆3つは、面白いが、惜しい所もある。傑作にもう少しの映画。
☆☆☆☆4つは、ほとんど、傑作の面白映画。
☆☆☆☆☆5つは、私、巻来功士の心臓をぴくぴくさせた大好きな心ぴく映画。
と、いう事で進めさせてもらいたいと思います。
2011年11月8日試写会で、鑑賞。来年3月公開予定
「ドライブ」昼は、カースタントマン。夜は、強盗に雇われて警察から逃がす事を生業にしている凄腕ドライバー。そんな涎が出るほどカッコいい男を主人公にした、近頃珍しいアクション映画でした。ファーストシーンからのカッコよさと言ったら、オシッコちびりそうなほどで、心ぴく大傑作映画になると予感させられたほどでした。中盤からの盛り上がりもなかなか血をたぎらせてくれて、さあいよいよクライマックス。想いは届かぬが、愛した女とその子供のために、命を掛けるラストシーン。しかし、なんと、なくてはならないシーンがないのです。
リアリティーはあるのですが、なくてはならないシーンが・・・。
私が何を言いたかったのか、その目で是非とも確かめてください。
見る価値はあるノワール感たっぷりの惜しい映画です。ということで
☆☆☆です。
11月15日鑑賞。
「インモータルズ‐神々の戦い‐」
この種の映画で、珍しくR15という大人映画の称号が与えられていたので見に行きました。
面白い。ミッキー・ローク演じる邪悪な王が、子供騙しじゃなく(ホラー映画並みに)怖い。人間達も全てのキャラクターが立っていて、感情移入できました。ギリシャ神話の神々は、逆に少し人間的すぎるかとも思いましたが、ラストの手に汗握る大バトル地獄絵図の伏線だと思えば、納得がいきました。神々の壮絶な戦いの中で、人間達の戦いが色あせず、より燃える演出が成功していた事には驚かされ、感動させられます。男子なら燃える事確実な大アクション映画です。
これほどパワーを持った映画なのに、私が見た都内のシネコンでは、たった10人ほどの観客・・。しかし日本を除く全世界では、記録的なヒットになっているということです。
どういうことでしょうか?
まるで深い闇が、日本だけを覆っているようです。
ターセム・シン監督、私は断然あなたを支持します。
ということで、大好きな豪快アクション心ぴく映画の超お薦め作です。
是非見に行ってください。
当然、☆☆☆☆☆です。
11月16日鑑賞。
「恋の罪」まず女優陣の脱ぎっぷりの良さに感動しました。心に闇を持つ女達の堕ちてゆく軌跡が丹念に描かれ、演技派女優達の熱演が、そのストーリーにパワーとリアリズムを与えていて、最後まで目が離せませんでした。
少しだけ中盤、中だるみはするものの、後半の母子口論バトルの凄まじさに、同監督の大傑作<冷たい熱帯魚>を彷彿とさせられ、クライマックスまで一気に観せられました。
面白かった。それが正直な感想です。ただ、もう少し上映時間を短くできれば、大傑作になったのではないかと思ったのも、また事実です。
しかし、にっかつロマンポルノファンだった私には、まさにプレゼント的映画です。
ありがとう、園子温監督。
お子様的映画ばかりの日本映画の中で、まさに大人の為の映画として輝きを放っている奇蹟的作品といえるでしょう。そんな超お薦め映画です。
☆☆☆☆です。
なんとか月1、出来れば月2でアップしたいと思っている所です。
今回から、☆1つは、まったくお勧めしない映画。
☆☆2つは、1、2か所見るべきシーンはあるが、お好きな人だけどうぞ的映画。
☆☆☆3つは、面白いが、惜しい所もある。傑作にもう少しの映画。
☆☆☆☆4つは、ほとんど、傑作の面白映画。
☆☆☆☆☆5つは、私、巻来功士の心臓をぴくぴくさせた大好きな心ぴく映画。
と、いう事で進めさせてもらいたいと思います。
2011年11月8日試写会で、鑑賞。来年3月公開予定
「ドライブ」昼は、カースタントマン。夜は、強盗に雇われて警察から逃がす事を生業にしている凄腕ドライバー。そんな涎が出るほどカッコいい男を主人公にした、近頃珍しいアクション映画でした。ファーストシーンからのカッコよさと言ったら、オシッコちびりそうなほどで、心ぴく大傑作映画になると予感させられたほどでした。中盤からの盛り上がりもなかなか血をたぎらせてくれて、さあいよいよクライマックス。想いは届かぬが、愛した女とその子供のために、命を掛けるラストシーン。しかし、なんと、なくてはならないシーンがないのです。
リアリティーはあるのですが、なくてはならないシーンが・・・。
私が何を言いたかったのか、その目で是非とも確かめてください。
見る価値はあるノワール感たっぷりの惜しい映画です。ということで
☆☆☆です。
11月15日鑑賞。
「インモータルズ‐神々の戦い‐」
この種の映画で、珍しくR15という大人映画の称号が与えられていたので見に行きました。
面白い。ミッキー・ローク演じる邪悪な王が、子供騙しじゃなく(ホラー映画並みに)怖い。人間達も全てのキャラクターが立っていて、感情移入できました。ギリシャ神話の神々は、逆に少し人間的すぎるかとも思いましたが、ラストの手に汗握る大バトル地獄絵図の伏線だと思えば、納得がいきました。神々の壮絶な戦いの中で、人間達の戦いが色あせず、より燃える演出が成功していた事には驚かされ、感動させられます。男子なら燃える事確実な大アクション映画です。
これほどパワーを持った映画なのに、私が見た都内のシネコンでは、たった10人ほどの観客・・。しかし日本を除く全世界では、記録的なヒットになっているということです。
どういうことでしょうか?
まるで深い闇が、日本だけを覆っているようです。
ターセム・シン監督、私は断然あなたを支持します。
ということで、大好きな豪快アクション心ぴく映画の超お薦め作です。
是非見に行ってください。
当然、☆☆☆☆☆です。
11月16日鑑賞。
「恋の罪」まず女優陣の脱ぎっぷりの良さに感動しました。心に闇を持つ女達の堕ちてゆく軌跡が丹念に描かれ、演技派女優達の熱演が、そのストーリーにパワーとリアリズムを与えていて、最後まで目が離せませんでした。
少しだけ中盤、中だるみはするものの、後半の母子口論バトルの凄まじさに、同監督の大傑作<冷たい熱帯魚>を彷彿とさせられ、クライマックスまで一気に観せられました。
面白かった。それが正直な感想です。ただ、もう少し上映時間を短くできれば、大傑作になったのではないかと思ったのも、また事実です。
しかし、にっかつロマンポルノファンだった私には、まさにプレゼント的映画です。
ありがとう、園子温監督。
お子様的映画ばかりの日本映画の中で、まさに大人の為の映画として輝きを放っている奇蹟的作品といえるでしょう。そんな超お薦め映画です。
☆☆☆☆です。
by mind-house | 2011-11-17 00:06